住宅は、購入して終わりではありません!ここでは、我が家が完成して入居した後にかかる毎月のランニングコストを一覧にしました。
また、ランニングコストを抑えるための工夫についてもまとめていますのでぜひ参考にしてください。
多くの人が住宅ローンを利用して注文住宅を購入すると思います。
国土交通省が発表した「令和元年度住宅市場動向調査報告書」によると、住宅購入にかける費用は約2,600万~約5,100万円(※1)、それに伴い月々のローンの支払額の平均は10万円程度(※2)が相場となっています。
しかし、この月々の支払額10万円はあくまで目安に過ぎません。そもそもの借入金、ローンの返済期間・返済月額・返済負担率によってその額は変動します。
また、住宅を購入する方の多くは、頭金を実費で支払うことで借入金を抑えてローンを組んでいます。「人生最大の買い物」ともいわれる住宅購入だからこそ、しっかり計画的に購入を検討するようにしましょう。
※1参照元:国土交通省『令和元年度住宅市場動向調査報告書』[PDF](https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001348002.pdf)
※2参照元:不動産スタディ(https://f-members.co.jp/media/houseloan-average/)
家を所有することでかかる税金として「固定資産税」「都市計画税」の2つが挙げられます。
固定資産税は、家や土地など「固定資産」と言われるものにかかる税金です。固定資産が所在する市区町村へ納める「地方税」という取り扱いになります。旭川市においては、「市から送付される納税通知書で、年4回(4月、7月、9月、12月) に分けて納める(※)」と決められています。
都市計画税は、市街化区域内に土地・建物を所有している人に課せられる税金です。税額は「課税標準額×税率(0.3%)」で、固定資産税と合わせて支払いをする場合がほとんどです。
参照元:旭川市公式HP(https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/112/113/1143/d054567.html)
「火災保険」「地震保険」の保険料です。平均保険料額は、年間で1~2万円前後。オプションをプラスして内容を充実させると、さらに上がっていきます。
ちなみに、地震保険は単体ではなく火災保険とのセット加入となり、金額はどの保険会社でもあまり変わりはありません。また、火災保険の保険料は、自然災害の可能性や特約、補償期間などによって差が出てきますので、しっかり詳細を確認して申し込みをしましょう。
電気代、水道代、ガス代は毎月必ずかかる生活費です。旭川の夏暑く、冬は極寒という気候の中で、ランニングコストを抑えるには、この光熱費をどれだけ抑えられるかが重要となります。
簡単にできる節約といえば、こまめに電気を消す・水の使い過ぎを減らすなどですが、高性能住宅であれば自然とその費用を抑えることも可能です。
例えば、断熱性・気密性の高い家であれば、外気の影響を受けにくいですし、快適にした部屋の温度・空気を外へ逃がしにくいので少ない電力でも快適な住環境を保つことができます。
また、このような高性能住宅での暮らしをもっと快適にする“秘密”を紹介していますので、合わせてご覧ください!
メンテナンスが必要になるのは築10年頃と言われていますが、年数にかかわらずこまめに行うことが大切。住宅寿命を延ばすことにもつながります。
具体的には、壁の修繕や屋根の修繕、水回りのリフォームなどが挙げられます。また、メンテナンスの中でも外壁の修繕は高額になる傾向にあります。
家のトラブルは度々あるものではありませんが、いざ必要となった際に「払えない…」ということにならない様、ランニングコストの支払いだけを考えるのではなく、いざという時のために修繕費の貯蓄も計画的に行いましょう。
家を購入するにあたり、購入にかかる費用はもちろんのこと、入居後のランニングコストについてもしっかり考慮することが重要です。毎月どのような支出が・どの程度あるのかを知り、無理のない予算で住宅購入を検討しましょう。
また、注文住宅であれば省エネ設備の導入や日の光を利用した間取りなどを検討することができるので、光熱費などのランニングコストを抑えた家づくりを叶えられるでしょう。賢い家づくりをするために、高性能住宅を建てられる住宅メーカーに依頼することを検討してみてください。
本サイトでは、「高性能」「長期保証」「素材」に着目し、旭川で注文住宅を建てられる住宅メーカーを紹介しています。
見た目のデザインももちろん大事。しかし、「人生最大の買い物」ともいえる住宅購入だからこそ、こだわりを尽くした“ちょっと贅沢な家”を実現させましょう。